10/3の練習日記に書いていました
当団および加東混声合唱団の共通ロゴマークを発表いたします
2015年10月26日
2015年10月25日
交響曲第9番「新世界より」(ドヴォルザーク作曲)その2
(その1)より続く
当初「第1楽章と第4楽章の各楽章の解説」を書くつもりでしたが
少しばかり路線変更します (^^;)
この交響曲に関しては2番フルートのソロとか
第4楽章に小さく1発しか出てこないシンバル
第2楽章に2ヶ所で合わせて10小節しか出てこないチューバ
(他の楽章はチューバの出番なし)
など謎の記述が随所に見られるのですが
第4楽章の最後の音もある意味「謎の記述」と言えると思います(^^;)
交響曲の終わり方として
大雑把に分けると次の3つに分けられます
(1)華々しく音を切る終わり方
・・・ベートーベンの交響曲に多くみられます(第九など)
他にはチャイコフスキーの5番やマーラーの1番・5番、
シベリウスの5番、ドヴォルザークの7番・8番 など
(2)華々しく音を伸ばす終わり方
・・・ブラームスの交響曲(3番以外)、サン=サーンスの「オルガン付」
シベリウスの2番、チャイコフスキーの4番、シューベルトの「グレート」
ベルリオーズの「幻想交響曲」 など
昨年当団で演奏したショスタコーヴィチの5番は管弦共に伸ばしている中
打楽器で音を切って終わるので(1)と(2)の中間型ともいえます
(3)静かに消え入るような終わり方
・・・ブラームスの3番、チャイコフスキーの6番
他にもあると思いますがちょっと思い当たりませんでした(^^;)
なお、ベートーベンの「田園」も静かに終わる部類ですが
最後の2つの音だけff表記なのでここに含めてよいのか迷うところです
で、「新世界」なのですが
第4楽章の最後はfffのイケイケで進んだあと
Trbと弦楽器・ティンパニは4分音符で切って終わりますが
それ以外の管楽器は吹き伸ばすもののfffからpppへディミヌエンドする
(余韻を残す??)終わり方なので上述のどれにも当てはまりません
この余韻の残し方がいつも迷うところです(^^;)
演奏してみて気が付いた点としては
上でも書いている「10小節しか出てこないチューバ」にもあるように
たとえffであっても必要以上に楽器の音を重ねないところがあると思います
ホルンにおいても4人奏者がいるからホルン4本使えば良いと思われる
ようなところでも2本だけしか使わない(他の2本は休みであってもです)
そういう使い方をしています。ドヴォルザークの傾向でしょうか?
いつもながら取り留めのない解説になりました (^^;)
当初「第1楽章と第4楽章の各楽章の解説」を書くつもりでしたが
少しばかり路線変更します (^^;)
この交響曲に関しては2番フルートのソロとか
第4楽章に小さく1発しか出てこないシンバル
第2楽章に2ヶ所で合わせて10小節しか出てこないチューバ
(他の楽章はチューバの出番なし)
など謎の記述が随所に見られるのですが
第4楽章の最後の音もある意味「謎の記述」と言えると思います(^^;)
交響曲の終わり方として
大雑把に分けると次の3つに分けられます
(1)華々しく音を切る終わり方
・・・ベートーベンの交響曲に多くみられます(第九など)
他にはチャイコフスキーの5番やマーラーの1番・5番、
シベリウスの5番、ドヴォルザークの7番・8番 など
(2)華々しく音を伸ばす終わり方
・・・ブラームスの交響曲(3番以外)、サン=サーンスの「オルガン付」
シベリウスの2番、チャイコフスキーの4番、シューベルトの「グレート」
ベルリオーズの「幻想交響曲」 など
昨年当団で演奏したショスタコーヴィチの5番は管弦共に伸ばしている中
打楽器で音を切って終わるので(1)と(2)の中間型ともいえます
(3)静かに消え入るような終わり方
・・・ブラームスの3番、チャイコフスキーの6番
他にもあると思いますがちょっと思い当たりませんでした(^^;)
なお、ベートーベンの「田園」も静かに終わる部類ですが
最後の2つの音だけff表記なのでここに含めてよいのか迷うところです
で、「新世界」なのですが
第4楽章の最後はfffのイケイケで進んだあと
Trbと弦楽器・ティンパニは4分音符で切って終わりますが
それ以外の管楽器は吹き伸ばすもののfffからpppへディミヌエンドする
(余韻を残す??)終わり方なので上述のどれにも当てはまりません
この余韻の残し方がいつも迷うところです(^^;)
演奏してみて気が付いた点としては
上でも書いている「10小節しか出てこないチューバ」にもあるように
たとえffであっても必要以上に楽器の音を重ねないところがあると思います
ホルンにおいても4人奏者がいるからホルン4本使えば良いと思われる
ようなところでも2本だけしか使わない(他の2本は休みであってもです)
そういう使い方をしています。ドヴォルザークの傾向でしょうか?
いつもながら取り留めのない解説になりました (^^;)
2015年10月12日
交響曲第9番「新世界より」(ドヴォルザーク)
今回の定期演奏会のメイン曲の紹介になります
例の如く一般的な曲目解説はこちらを参照ください
また、作曲者ドヴォルザークの紹介はこちらを参照ください
私の通っていた大学が大阪にありましたので私にとって
「新世界」と言えばこちらの方が馴染深いのですが
ここで言う「新世界」とはアメリカ合衆国の事です。(^^;)
ドヴォルザークがニューヨークのナショナル音楽院の院長として
招聘されていた期間に作曲された作品の一つで、
(他にもチェロ協奏曲や弦楽四重奏曲「アメリカ」などもあります)
今回は演奏しませんが「家路」のメロディで有名な第2楽章も含め
比較的分かりやすい曲想を持ちますので、ベートーベンの「運命」や
シューベルトの「未完成」と共に「三大交響曲」と呼ばれます
年末にベートーベンの「第九」が演奏される機会が多いのですが
この「新世界より」は年明けの演奏会に演奏される事が多いように思います
今回の演奏会で演奏する第1楽章と第4楽章の各楽章の解説を
次の機会に書きたいと思います。(その2へ続く)
例の如く一般的な曲目解説はこちらを参照ください
また、作曲者ドヴォルザークの紹介はこちらを参照ください
私の通っていた大学が大阪にありましたので私にとって
「新世界」と言えばこちらの方が馴染深いのですが
ここで言う「新世界」とはアメリカ合衆国の事です。(^^;)
ドヴォルザークがニューヨークのナショナル音楽院の院長として
招聘されていた期間に作曲された作品の一つで、
(他にもチェロ協奏曲や弦楽四重奏曲「アメリカ」などもあります)
今回は演奏しませんが「家路」のメロディで有名な第2楽章も含め
比較的分かりやすい曲想を持ちますので、ベートーベンの「運命」や
シューベルトの「未完成」と共に「三大交響曲」と呼ばれます
年末にベートーベンの「第九」が演奏される機会が多いのですが
この「新世界より」は年明けの演奏会に演奏される事が多いように思います
今回の演奏会で演奏する第1楽章と第4楽章の各楽章の解説を
次の機会に書きたいと思います。(その2へ続く)
2015年10月10日
練習日記(2015.10.10)
この3連休は秋祭りの所が多く、練習場への道中
祭りの太鼓を至る所で見かけました。
この祭りが終わると稲刈りを経て冬支度へと向かいます
本日の練習での指摘ポイントとしては
・弦楽器をフォルテで弾く際、弓に重さを掛けるようにすること
(G線が続くときは右肘を上げること)
・奇をてらう場所が予測されないようようにすること
・同じ事が敢えて繰り返される場所では減衰せずに保たせること
次回、10月24日の練習は弦楽器だけの練習になります(大会議室)
管・打楽器も含む全体練習は10月31日です ご注意下さい
祭りの太鼓を至る所で見かけました。
この祭りが終わると稲刈りを経て冬支度へと向かいます
本日の練習での指摘ポイントとしては
・弦楽器をフォルテで弾く際、弓に重さを掛けるようにすること
(G線が続くときは右肘を上げること)
・奇をてらう場所が予測されないようようにすること
・同じ事が敢えて繰り返される場所では減衰せずに保たせること
次回、10月24日の練習は弦楽器だけの練習になります(大会議室)
管・打楽器も含む全体練習は10月31日です ご注意下さい
2015年10月03日
練習日記(2015.10.03)
早いもので定期演奏会が来月に迫りました
個人練習もさることながら集客の方も
よろしくお願いします
まだネット上では公開できませんが
このほど当団と加東混声合唱団の共通シンボルマークが
出来上がりまして、本日の練習時に団員向けに発表がありました。
近い将来このマークを付けた衣装で舞台に乗ることも
あるかもしれません (^^;)
今日の練習での指摘ポイントは
・ワルツにおけるフレーズ終わりの音の処理
・譜めくりのスピード(楽譜の折り目)
アンコール曲も決まりましたので楽譜の用意もお願いします
次回の練習は10日です
個人練習もさることながら集客の方も
よろしくお願いします
まだネット上では公開できませんが
このほど当団と加東混声合唱団の共通シンボルマークが
出来上がりまして、本日の練習時に団員向けに発表がありました。
近い将来このマークを付けた衣装で舞台に乗ることも
あるかもしれません (^^;)
今日の練習での指摘ポイントは
・ワルツにおけるフレーズ終わりの音の処理
・譜めくりのスピード(楽譜の折り目)
アンコール曲も決まりましたので楽譜の用意もお願いします
次回の練習は10日です