2018年06月30日

練習日記(2018.06.30)

DSC_0714a.jpg

明日は混声定演本番です。
舞台設営は合唱団側で組んで頂きましたので
当団側としてはイスの配置だけなのですが
歌のソリストの事を考慮に入れていなかったので
意外と窮屈な配置になってしまいました(−−;)

tpが真後ろから聞こえるのはオケでは初めての体験でした(^^;)

で、吉澤先生からある箇所で「外さないように」と言われまして
逆に意識してしまって外しまくりでした(−−;)

今回の演奏会に関する合唱との初めての合同練習でしたので
オケだけの練習とは聴こえ方が違いまして入り損ねもありました
そういう所を修正して本番に臨みたいと思います。

明日の演奏会では11月の当団定期演奏会のパンフレットも
配布される予定です。(簡易印刷版です)どうかお楽しみに!(^^;)
 
posted by トトロ △◎/ at 22:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月23日

練習日記(2018.06.23)

早いもので来週は演奏会です。
さすがに今日の練習は混声定演の曲目だけでした。

今回演奏曲の「未完成」の第1楽章で中間部というか
再現部への繋ぎの所でホルンの長い伸ばしの音
(ロングトーン)があります。
伸ばす時間の長さで言えばベートーベン「第九」冒頭の方が
もっと長いのですが、
@他の音が少なくて「誤魔化し」が効かない
A直前でハイテンションのフォルテが続いた直後
という点で、いつ演奏してもキツイものがあります(−−;)

で、その場所の演奏が終わって「やれやれ」と思っていたら
また次の演奏があって気が抜けません (^^;)

いよいよ次週30日は本番前日練習です
午前中はオケだけの練習で、
午後からは合唱団との合同練習です
コンディションを整えて演奏会に臨みましょう
 
posted by トトロ △◎/ at 22:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月16日

練習日記(2018.06.16)

前回練習から2週空きまして、いきなり本番2週間前になりました

7月1日の混声定演の際に11月の当団定演のチラシが配布開始にあたり
財団事務局より急遽団員アンケートの依頼がありました。
回収期限が本日中という急なもので、採用されたコメントが
チラシに掲載されるとの事ですが、果たしてどうなる事やら (^^;)

本日の指摘ポイントとしては
・弦楽器の譜めくりは素早く

次回練習は23日です

業務連絡
・本番前日の30日は10:30〜14:30の予定です
 午前中はオケのみの練習で、午後は合唱との合同練習になります

・10月20日(土)に学校公演があります(米田小学校)

・定演のアンコール曲が決まりました(曲名は伏せておきます)

・8月の練習日が決まりました
 HPにも記載しています

posted by トトロ △◎/ at 23:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月09日

交響曲第7番「未完成」(シューベルト作曲)

7月の加東混声合奏団定期演奏会ではオケ単独演奏として
シューベルト作曲の「未完成」を取り上げます

いつものようにWikipediaによる解説は こちら
作曲者 シューベルトについての解説は こちら

シューベルトが31歳の若さで亡くなった事と「未完成」と
呼ばれていることから、病魔と闘いながら作曲して力尽きた・・・
というように想像されますが、実際のところ作品番号(ドイチュ番号)では
759番(D 759)でして、ドイチュ番号は990番台まであるそうですので
また、第8番の交響曲「ザ・グレート」(D 944)も書き上げていますので
第3楽章を書いていた途中で後が続かなくなり
その間に他の曲がどんどん創作され、この曲を
作りかけていたことすら忘れてしまったということのようです。

更には、今回演奏する「未完成(D 759)」以外にも
4曲の未完成交響曲があるようです
但し、「自筆譜のままで演奏され得る」曲だけに「交響曲第*番」と
名付けるようにルール改正されたため
改正以前は
第7番が D 729(ホ長調の交響曲でオーケストレーションが為されていない作品)
第8番が所謂「未完成(D 759)」
第9番が所謂「ザ・グレート(D 944)」
と呼ばれていました

話を D 759 の「未完成」に戻しますと
この曲は1822年に作曲されたそうですが時代的には

ベートーベンの7番・8番 は 1814年に初演
ベートーベンの「第九」は 1824年初演

他の作曲家では
ベルリオーズがパリ音楽院に入学したのが 1823年

シューマンは 1810年生まれ、ブラームスは 1833年生まれ

話が脱線しました

シューベルトの交響曲はベートーベン/ブラームスの交響曲のような
短いフレーズを積み上げて大伽藍を構成するのではなく
「歌曲王」と呼ばれるだけあって、メロディの移ろいを楽しむようなところがあり
後の作曲家ではドボルザークの交響曲にもその傾向が見られます。

posted by トトロ △◎/ at 23:39| Comment(0) | 音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月03日

戴冠ミサ K.317(モーツァルト作曲)

7月1日の加東混声合唱団第11回定期演奏会では
合唱団との合同演奏曲として、モーツァルトの「戴冠ミサ」から
「キリエ」「グロリア」「サンクトゥス」の3曲を採り上げます

Wikipediaによる解説はこちら
他の参考サイトはこちら

ミサ曲という事なので、基本的に歌詞について「キリエ」はギリシャ語、
「グロリア」「サンクトゥス」はラテン語ということで
作曲家を問わず同じ歌詞が」使われています

ミサ曲ということなので主にカトリック教会での典礼に使われます
そのため、お亡くなりになった人の安息を祈るための
ミサの事を特別に「レクイエム」と言います
(レクイエムの場合「グローリア」は省略されます)

「戴冠」という名前が付いていますが、モーツァルト自身が
名付けたのではなく、後に国王の戴冠式に2度も用いられたことで
そのように呼ばれる事になりました。

編成において特徴的なのはモーツァルトの宗教曲としては
あまり用いられていないホルンが入っている事と
弦楽器にビオラが入っていない事です (参考)

編成にホルンが入っていることや、独唱部分では
オペラを感じさせるような華やかさが感じられます
今回演奏する「キリエ」「グロリア」「サンクトゥス」
3曲ともハ長調ということで堂々とした印象があるのですが
VnやCb(4弦)にC線がないためか管で響を補うことを
前提にしているように思います。

いつもながら纏まらない曲目紹介になりました
posted by トトロ △◎/ at 17:11| Comment(0) | 音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする