2019年02月24日

喜歌劇「ジプシー男爵」序曲(J.シュトラウス2世)

スプリングコンサート2019の曲目解説として今回は
J.シュトラウス2世作曲の「ジプシー男爵」序曲を取り上げます

例の如くwikipediaによる解説はこちら
作曲者についての解説はこちら
喜歌劇のあらすじはこちら

(筆者注)近年「ジプシー」の表記は諸事情により「ロマ」と言い換えられていますが
楽曲のタイトル名でもありますのでこのままの形で表記します


J.シュトラウス2世の喜歌劇では「こうもり」が有名なので
陰に隠れがちなのですが、19世紀の後半に多くの作曲家が
ハンガリー的な要素を題材に選んでいるようで
(中でもブラームスの「ハンガリー舞曲」が特に有名です)
この作品もハンガリー人による短編小説が原作になっています

簡単に話をまとめると

事情により「流浪民」に身をやつした旧領地の継承者と
「流浪民」に身をやつしたトルコ太守の娘が恋に落ち
「伝説の財宝」探しと「男爵」の地位を取り戻すため
スペインとの戦争に赴く、、、結果やいかに

という内容です (^^;)

序曲では、J.シュトラウス2世の作品にしては重厚な
印象のある序奏に続いてクラリネットやフルートのカデンツァ
更にオーボエの独奏が続きます。その後お得意のウインナワルツを経て
最後はチャルダッシュ風の音楽で最後に向かいます。

ウイーンの人から見たハンガリーという異国情緒を
どのように表現出来るのかが演奏上のポイントなのかも知れません

・・・いつもよりは解説らしく出来たのかな?(;^^)
posted by トトロ △◎/ at 22:14| Comment(0) | 音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月23日

練習日記(2019.02.23)

早いものでスプリングコンサートまであと1ヶ月となりました
着々と仕上がっているところも、そうでないところも色々ありました

上手く書き表せないのですが
結局のところ音楽の頂点を見極めたうえで
その頂点に向かっていくように演奏していく事が
大切ということです

今回、第1部のバイオリンコンサートの中で
1曲だけホルンが参加する曲があります
その曲の練習時は普段の最後列から前に移動して
弦楽器に囲まれ、指揮者に近くなるので
いつもよりもかなり首を上げないと指揮者を見ることが
出来ないことが分かりました(^^;)

「タイプライター」の練習の中で金管楽器(tp・trb)の
ミュートの話がありましたが、「タイプライター」では
管弦楽曲としては珍しくカップミュートを使用しています
ホルンはこの曲ではミュートを使わないので
カップミュートということに気付きませんでした(^^;)

次回の練習は3月9日です

業務連絡です
・スプリングコンサートの前日練習(3/23)の練習スケジュールは次の通りです
 午前(10:30〜) 男性 舞台設営 / 女性 会場準備とチラシ挟み込み
 午後(13:00〜14:45) 第2部リハーサル
   (15:00〜16:00) 第1部リハーサル

・スプリングコンサート当日(3/24)は団員10:15集合で
 10:45より第2部のリハーサル開始となります

・4月の練習日が 6日、13日、20日 の3回になります

・6月30日の混声合唱団定演の賛助出演時の演奏曲が決まりました
 過去に当団で演奏された方は楽譜の用意をお願いします

posted by トトロ △◎/ at 22:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月16日

練習日記(2019.02.16)

今日の練習もスプリングコンサートの曲目を
一通り通しましたが、
いつもと違いプログラム順ではない事と
遅い目のテンポでの合奏になりました

どの演奏会でもそれぞれにペース配分には苦慮します
(ステージ単位/曲単位の両方に言えると思います)
その意味で上手く「抜く」ことも必要かなと思いました(^^;)

次回の練習は23日です
posted by トトロ △◎/ at 23:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月09日

練習日記(2019.02.09)

本日はホール催物(スタインウェイピアノを弾こう)の関係で
当初会議室での予定でしたが、ちょうど午前中の参加者が無かった(?)ため
オケの練習をそこに入れることが出来ました(^^;)

でも、正午からの参加者がありました関係で正午前には撤収を終える
必要がありましたこともあり、スプリングコンサートの曲目だけの
練習になりました

本日の指摘ポイントとしては
・和音の移り変わりを意識する
・弓の動かし方
抽象的な表現で申し訳ありませんがそういう所でした

ポスターにも書かれている通り
L.アンダーソンの「タイプライター」を3/24の
スプリングコンサートで取り上げているのですが
当団の演奏では実際のタイプライターを用いて演奏します
(昔の日記にもあったような気がします)

今日の練習で打楽器Oさんの演奏するタイプライターの音が
結構ハッキリ聴こえるなと思っていたのですが
インクリボンが切れていたそうで
そのため鍵(活字?)がインクリボンを介さず
直接紙に当たっていたから音がしっかりと出ていたのだと
理解しましたが、演奏後の紙は白紙のままでした (^^;)

次回の練習は16日です

posted by トトロ △◎/ at 23:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする