2013年01月02日

皇帝円舞曲(J.シュトラウス2世)

新年明けましておめでとうございます
本年も加東フィルの活動へのご理解・ご支援を
賜りますようお願い申し上げます

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今年3月のハートフルコンサートでは
J.シュトラウス2世の「皇帝円舞曲」を取り上げます
ウィーンフィルによるニューイヤーコンサートでも
よく取り上げられる曲なのでご存じの方も多いと思います。
(残念ながら今年のニューイヤーでは取り上げられていませんでした)

J.シュトラウス2世のワルツの中でも特に有名な曲です。
曲目紹介を見ると、1889年に当時のオーストリア皇帝が
ドイツ皇帝を表敬訪問する際J.シュトラウス2世に作曲を
依頼したということで、当初は両国友好の意味で「手に手をとって」
という名前だったのですが、威厳を示すためなのかどうかは
分かりませんが、現在の「皇帝円舞曲」という名前になったとの事です。
こちらのサイトによると曲名変更は楽譜の出版時に出版社側から提案があったそうです)
(J.シュトラウス2世の作曲で「皇帝祝典円舞曲」という似た名前の別曲もあるそうです)

ここで疑問に思うのが、「国王」と「皇帝」の違いでして
色々と調べてみましたが、結局のところ君主制を取る国は
ヨーロッパ文化圏・イスラム文化圏・日本を含む東アジア/
中華文化圏それぞれで成立過程や歴史的背景の違いによる
言葉のニュアンスの違いがあるところへ無理矢理当てはめて
いるので分かりにくくなっています (詳しくは「君主号」を参照)

ともかく、「皇帝」の名前にふさわしい華やかさが求められる
曲なので演奏する側はかなり大変です (^^;)

いつもの通り解説なのか何なのかよく分からない文章になりました
今年もこの調子で頑張りたいと思いますので宜しくお願いします(^^;)
 
posted by トトロ △◎/ at 15:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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