今回、加東混声合唱団との合同演奏では
保科洋先生編曲の「ファンタジア・四季」の再演に加えて
モーツァルト「レクイエム」より「レクイエム・エテルナム」と
「キリエ」の最初2曲を取り上げます。
(「ファンタジア・四季」も保科先生による一部改訂があります)
当団にとりましては2000年11月の旧やしろフィル
デビュー演奏会で全曲を演奏していまして
その後にも一度抜粋で演奏したような記憶があるのですが
今は思い出せませんので、改めて調べておきたいと思います
例によって通り一遍の解説はリンク先に任せることにして(^^;)
最近「レクイエム」の題名で作られた作品は宗教性を排した
「鎮魂歌」という意味で作られたものが多いのですが
モーツァルトの場合はカトリックに由来しているので
死者を弔うためのミサの形式に従って作られています
そのため歌詞がラテン語になっています
ラテン語というと日本人に馴染みはないのですが
生物の学名や化学の元素記号にもラテン語が関係していて
例えば、金(Gold)の元素記号が「Au」なのも
ラテン語で「Aurum」と書くことに由来している訳です
いつもながら曲目解説になっていない (;^^)