久々の曲目紹介になります。
例の如く、一般的な曲目紹介はこちらのサイトを
ご参照頂くとして (#おいおい)
ペール・ギュントには第1組曲と第2組曲があることは
知っていましたが、この曲は元々演劇用に作られた27曲から
成る作品ということまでは存じ上げませんでした。
この中で「朝」は実際の劇中では第4幕への前奏曲で
「山の魔王の宮殿にて」は第2幕の5曲目(最後ではない)
ということで元々の劇とは全く違う進行の演奏会用組曲になります。
どちらの曲も聴いて頂ければ馴染みのある曲だと
お分かり頂けると思います。
一昨年6月の記事で紹介したビデオの曲が「朝」でした
もう一度紹介したいと思います(曲が一部カットされています)
ホルンに関して言えば、19世紀後半の作品ということで
1・2番がナチュラルホルン用、3・4番がバルブ付ホルン用として
書かれていまして、そのために3番ホルンにメロディがあったりして
コッペリアでもそういう書き方になっていましたが、現在では
殆ど例外なくバルブ付のホルンで演奏されます。
いつものように手抜きだらけの曲目紹介でした (^^;)