2014年09月15日

交響曲第5番(ショスタコーヴィッチ)その2

前回記事(9/14)より続く

現在はロシアと呼ばれているこの国の事を
かつては「ソビエト連邦(ソ連)」と呼んでいました
40代以上の人にとってはそのように学校で習ったと思います
ですから、私にとっては国名としてはロシアよりもソビエト・ソ連の
方が馴染みがありまして、ロシアといえばピロシキ、あるいは
関西人にとって懐かしいパルナス製菓が思い出されます(^^;)

正確に言うと、ソ連はロシアの他にカザフスタン
現在紛争中のウクライナ、さらにはバルト3国
ベラルーシ(旧名「白ロシア」)、アルメニアなど15ヶ国で
構成されていましたが1991年にソビエトの連邦体制
崩壊によりそれぞれ別々の国になりました

ちなみに「ソビエト」とはロシア語で「会議」という意味だそうです
ソ連として云われるときの「ソビエト」とは「評議会」の事です。

で、なぜ曲目紹介でソビエト連邦の話なのかと言うと
帝政時代のロシアの作曲家ですが
ショスタコーヴィッチはソ連時代を代表する作曲家でして
前回記事でも書きましたが交響曲第5番は1937年の初演
ということでちょうどロシア革命の20周年ということでもあり
当時のソ連社会主義に合致した作品ということでソ連で
受け入れられた訳なのですが、ソ連社会主義が崩壊しても
この曲イデオロギーに関係なく人々の心を打つ名曲だと
言えるのではないかと思います。

本当に取りとめのない話になりまして失礼しました m(_ _;)m

posted by トトロ △◎/ at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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