昨日の練習日記でもご案内の通り本日は東条コスミックホールで
関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏会がありました
CDで聴くのと違って演奏会を生で聴くと
新しい発見があったりしまして楽しめました
曲目は
マスネ: タイスの瞑想曲
ブラームス: ハンガリー舞曲 第2番・第5番 (バイオリン独奏:A.デュメイ)
モーツァルト: 交響曲 第29番イ長調
ブラームス: 交響曲第4番 OP.98
ということでVnソロ+弦楽合奏によるハンガリー舞曲は
初めて聴くものでして新鮮でした。
(関西フィルのブログによるとこのハンガリー舞曲は日本では今回の東条でしか演奏されないそうです)
演奏会ではブラームス4番の終楽章で1stバイオリン2プルト目?の方の
楽器の弦が演奏中に切れるというハプニングもありまして
後ろのプルトの方の楽器と順次交換して、一番後ろの方が舞台袖へ
一旦退場してその後楽器を交換して再入場されるという事がありました
#話には聞いたことがあるのですが
実際にその光景を目撃したのは初めてでした (^^;)
また、前半のプログラムのモーツァルトの交響曲(29番)の時
指揮のデュメイさんが動くたびに指揮台が軋む音が気になったため
後半のブラームス4番では指揮台なしということになりました。(^^;)
デュメイさんは舞台入口扉の上部に頭をぶつけるのでは?と
心配になるくらい背が高いので指揮台なしでも良かったのではと
思うのですが、当局によりますと当初指揮台を使ったのは
デュメイさんのご意向だったそうです。
私は昨年の東条での演奏会は急用で(チケットを買っていたのに)
聴きに行けませんでしたのでデュメイさんと関西フィルの
組み合わせは初めてでしたが、何となく弦楽器が実際の人数以上に
濃厚に感じられました。
(舞台の関係で10型?のあまり大きくない編成でした)
ともあれ、これでレポートを締めくくりたいと思います
2015年05月24日
この記事へのトラックバック
本来なら我々が報告しなければいけない内容を、丁寧に記載いただき、感謝申し上げます。
編成については、舞台にあわせて・・・ではなく、関西フィル様のヨーロッパ公演を想定した編成かと思われます。
よろしくお願いします。
今さらなコメントですが、今回10型だったのは、ヨーロッパ公演遠征用のためです。
とはいえ、舞台はせまいのですけど。