2016年01月11日

タイプライター(L.アンダーソン)

2月28日開催のスプリングコンサート
曲目紹介第2弾です
・・・今回も間違いなく話が逸れます (^^;)

Wikipediaによる曲目解説はこちら
作曲者(ルロイ・アンダーソン)の紹介はこちら

今回、当団ではこの曲の演奏にあたって
本物のタイプライターを使用します
DSC_0956.jpg

パソコンの普及した現在では、紙に文字を印字する方法としての
タイプライターの役割は99%終わってしまいましたので
(英文においてはカーボン複写が必要なケースに限定されました)
タイプライターという曲名が通用するのかという心配はありますが
L.アンダーソンの名作と言っても差支えないと思います (^^;)

タイプライターそのものは使われなくなりましたが
パソコンのキーボードの「qwerty配列」に残っています

この曲では曲中の所々でベルが鳴るのですが
ベルが鳴るにはそれなりに意味がありまして、

タイプライターには1行に印字できる範囲が決まっているので
単語の途中で文字が打てなくなるのを防ぐよう改行を促すため
ベルが鳴るようになっています。

ですから
実際には「文字を打つ」⇒「ベルが鳴る」⇒「文字を打つ」⇒「改行」
という場合と ベルが鳴らないうちに「改行」というのがありますが
「ベルが鳴る」が連続するような事はないと思います (^^;)

今回の演奏で使うタイプライターではベルが付いていない(?)ので
ベルは別モノなのですが、打楽器の人数が限られてますので
こういう手(足)を使います (^^;)

DSC_1687.jpg

また、この曲に限らず普通ヴァイオリンは1stと2ndに
分かれているのですが、当団ではこの曲と「フィドル・ファドル」では
ヴァイオリン全員が1stのパートを弾きます。その点にもご注目ください。

いつもながら取りとめのない話でした。
 
posted by トトロ △◎/ at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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