(その1)より続く
今回も2010年7月の過去記事からの転載です
<その2>
2回目は歌詞についてなのですが
ネットで「ベートーヴェン 第九 歌詞」で検索をかけると色々と
出てきますので内容についてはそちらに任せる事として(おいおい)
この歌詞中でよく出てくる単語を数点挙げてみます
"Freude"(歓喜)
"Brüder"(兄弟)
"Flügel"(翼)
他にも色々あるのですが、特にこの3つを採り上げたのは
この3語に共通しているのは日本人に馴染みのない
「二重子音」であることです。
一般的に歌詞を憶える場合それぞれ
「フロイデ」「ブリューダー」「フリューゲル」
なのですが、「フ」や「ブ」に対応する「ウ」の母音がありません
よく陥りやすく合唱指導の際に指摘される点としては
「フ」や「ブ」が拍の頭に来てしまう事です
本当はその後に出てくる母音が拍の頭に来るように歌うのですが
そうすると「フ」や「ブ」が拍の頭より早くフライング気味に
入らなければなりません
その意味では楽器演奏とはまた違った難しさがあるように思います
次回は何を採り上げようかな?(^^;)
(その3へ続く)
2016年03月14日
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