(その5より続く)
今回も2010年8月の旧ブログ過去記事からの転載です
<その6>
>某日の練習の中では第九の歌詞についての
>吉沢先生の解釈の説明も交えての練習になりました
>それにつきましてはまた稿を改めることにします
時間がかなり経過しましたが(^^;)
上記について書いてみます
第4楽章の冒頭は突然の嵐のような序奏から始まり
チェロ・コントラバスによるレチタティーヴォ(叙唱)
による問いかけ(人生に必要なものとは?)
第1楽章の回想(苦悩との闘い)
チェロ・コントラバスによる否定(違う!)
第2楽章の回想(快楽)
チェロ・コントラバスによる否定(違う!)
第3楽章の回想(安らぎ)
チェロ・コントラバスによる否定(そうかも知れないがどうだろう)
そして「歓喜の主題」が現れる
ところで、
第3楽章の回想(安らぎ)の後のチェロ・コントラバスの
レチタティーヴォは否定とまでは言えないのではないかと
個人的に思う次第です。
でも適切な表現というのは難しいものですね(^^;)
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※ 過去記事シリーズはここでひとまず終了します
2016年03月18日
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