前回(その2)より続く
なお、その1はこちら(2013.8.31記事)
前回記事の予告通り第3・4楽章について書かせて頂きます(^^;)
<第3楽章>
参考サイトによると
「第3楽章にはスケルツォの代わりにワルツが置かれている」
とありますが、吉澤先生によると「ワルツというよりもメヌエットに近い」
と仰られており、そう言われれば確かにメヌエットだなと
思われるところがあります。
ホルン的には所々にゲシュトップ奏法で吹くところがあり
独特の金属音が曲のスパイスになれば良いのですが
効かせ過ぎても耳障りになり、抑えすぎると
元々楽器のベルに右手を突っ込む奏法なので
曇りすぎて何をしているのか分からなくなります(^^;)
(私は高い音を担当するのでベルに右手を突っ込むのですが
低音側の人は専用のミュートを使います)
この交響曲の中では珍しく穏やかな曲想を持つ楽章なので
楽勝と思われていたのですが、意外と入り間違いを
起こしやすいのでしっかりと休符を数えなければなりません
<第4楽章>
その1でも書きましたが
第4楽章の怒涛のような速い8分音符・・・
これがどうも苦手でして(−−;)
11年前から全然変わっていないようで、多少の対策は
取っているのですが機能していることを祈るばかりです
それはさておき、とにかくイケイケドンドンなので
最後から18小節目からの2小節間の為にどれだけ
スタミナを残しておけるのかが重要です (^^;)
さて次回は問題の第2楽章です(;^^)
2024年11月02日
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