2025年02月16日

ワルツ「わが人生は愛と喜び」(ヨーゼフ・シュトラウス)

今回のスプリングコンサートでは
パンフレットに紹介されている曲の他に
ヨーゼフ・シュトラウスのワルツを取り上げます

今年2025年は有名な兄 ヨハン・シュトラウス2世
生誕200年ということで、普通に考えれば
ヨハン・シュトラウス2世のワルツを取り上げるところですが、
全く忖度なく選曲する所が当団らしいと思います(^^;)

#一応、ヨハン・シュトラウス2世のポルカも1曲取り上げています

とりあえずWikipediaでの曲目紹介は こちらをご覧ください
要約すれば1869年に催された学生向けの舞踏会のために
作られた曲で、作曲者の死後殆ど忘れ去られていたのですが
1931年のドイツ映画『会議は踊る』に使われたことで
再び日の目を見る事となりました作品です。

ところで、日本ヨハン・シュトラウス協会のHPに
ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートで演奏された
曲目リストがあるのですが (こちらを参照)
2001年〜2025年の間にこの曲は2011年に演奏されていますが
ご本人の他の曲と比べても演奏頻度は少ないようです。
(#最初の投稿から修正しました)

ここ最近は「知られざる名曲」を取り上げる傾向があり
ご本人の作品の演奏機会も増えたのにも関わらず、
なかなか取り上げられる機会も少ないようで
それこそ当団らしいと思う次第です (;^^)

学生向け舞踏会に書かれたということで、冒頭の序奏部は
ドイツの学生歌『午前中に(勉強する)』からの引用でして
コーダ(後奏部)にもドイツの学生歌『酒の歌』が
引用されていることから、曲名は後者『酒の歌』の歌詞に
由来しているとの事です。

とにかく、ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートでも
なかなか取り上げられないワルツを演奏するという話でした(^^;)
 
posted by トトロ △◎/ at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック