2026年07月01日
交響曲第2番(ブラームス)その3
その3では 第3楽章を取り上げます
第3楽章はゆったりとした3拍子のメヌエットを
基調としながら途中で 2/4 と 3/8 2種類の拍子が異なる
速い部分を挟むロンド形式("ABACA"の構成になるので小ロンド形式)であり
ホルン以外の金管楽器と打楽器が全休(Tacet)という事もあり
全体的に穏やかな交響曲の中でも最も穏やかな楽章でして
その1で触れました この曲の初演となる
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団第4回定期演奏会(1877.12.30)では
アンコールとして第3楽章が再演されたとの事です。
先程「ホルン以外の金管楽器と打楽器が全休(Tacet)」と書きましたが
実は2番ホルンもTacetでして、1番・3番・4番の3管だけですが
3人で一斉に吹くのが最後6小節間の2音だけという珍しい
使われ方をしています。基本的に1番はゆったりとした
メヌエットの所で木管群の中でオブリガードを担当し
3番4番はメヌエット以外の速い部分を担当しています
1番と3・4番では調も違うのですが
この辺りは後日第1楽章を取り上げる別稿で
話題にしたいと思います
その1 その2 は 各リンク先参照
その4 へ続く予定
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