2015年05月12日

TV番組の紹介

5/24に加東市・東条コスミックホールにて
関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏会があります

事前参考として関西フィルを含む関西の4つのプロオケを紹介する
TV番組があるとの事なので録画してご覧ください

関西フィルハーモニー管弦楽団ブログより
「4大オーケストラの響演」の様子がテレビ放映されます!!

放送予定日(ABCテレビ)
2015年5月15日(金)深夜25時34分〜(105分番組)
(土曜日の深夜午前1:34〜)

取り急ぎご参考まで
posted by トトロ △◎/ at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月25日

歌劇「アイーダ」より凱旋行進曲(ヴェルディ)

6月の加東混声合唱団定期で当団が演奏する曲目は
(オケ単独)
 交響詩「フィンランディア」(シベリウス)
 バレエ音楽「コッペリア」より「序奏とマズルカ」(ドリーヴ)
(オケ・合唱団合同演奏)
 「レクイエム」抜粋(モーツァルト)
 歌劇「アイーダ」より凱旋行進曲(ヴェルディ)

ということで今回は「アイーダ」を取り上げたいと思います

いつものように詳しい解説はリンク先を参照下さい (^^;)
(作曲者ヴェルディについてはこちらを参照

今回演奏する凱旋行進曲はオペラの第2幕第2場ということで
中間部のクライマックスということになります

物語自体はこの時に凱旋したエジプト軍の司令官ラダメスが
この後の第3幕でアイーダ(敵方エチオピアの王女が身分を偽ってエジプト王女に仕えている)
軍事機密を話してしまい、エジプト軍は勝利するものの
ラダメスは生き埋めの刑に処され、アイーダもその時に
一緒に行き埋められるという悲劇で終わります

この曲は1871年12月に初演されました

後述のスエズ運河開通を記念してカイロに建設された
オペラ劇場の杮落としに作曲を依頼されたとの説があるのですが、
実際のところは当該劇場の杮落しはヴェルディの「リゴレット」でして
その後でエジプトを舞台とした作品制作を依頼されたということです

この時代日本では1868年に明治維新(明治改元)
欧州では1870年に普仏戦争
プロイセン=現在のドイツとフランスの間に起きた戦争)が起きています

エジプトでは1869年にスエズ運河が開通して
それまで欧州〜アジアの航路はアフリカ大陸南端を回るか
船から荷降ろしをして陸路で運搬していたので
物流が大きく変わる事になりました。

しかしながらスエズ運河建設の財政負担はエジプトを
疲弊させてイギリスの進出を許すことになり、ついには
1882年にイギリスの支配下に置かれることになりました
(その後1922年までイギリスの支配が続きます)

ともあれ、そういう時代背景もありまして
アイーダの初演もパリで製作されていた舞台装置や
舞台衣装が前述の普仏戦争による人手不足で遅延し、
さらにはフランスから運び出せなくなるトラブルもあり
当初の予定より11ヶ月も初演が遅れることになりました

実際のオペラではこの凱旋行進曲の時に
アイーダ・トランペットと呼ばれるファンファーレ用の
トランペットが6本使われ、他にも多数の金管楽器群による
軍楽隊を舞台上・舞台外に配置するのですが(所謂「バンダ」
当団の演奏会ではそもそもLOCホールがそれほど大きくないので (^^;)
舞台上のオケの金管楽器奏者がバンダのパートも演奏します

・・・そのせいか結構疲れます (−−;)

いつもながら訳のわからない解説となりました (^^;)
 
posted by トトロ △◎/ at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月25日

スケーターズワルツ(ワルトトイフェル)

3月のスプリングコンサートの曲目紹介の第2弾です

でも・・・
正直なところ、この曲そのものについては特段
内容紹介のネタがありません! (^^;)

作曲者のプロフィールはこちらを参照するとして (おいおい)

フランスの作曲家なのですがドイツ風のファミリーネームと
フランス風のファーストネームが組み合わさった名前なので
なぜ?と思っていたところ、出身地がアルザス地方ということで
「最後の授業」という物語の舞台となったところと言えば
ある年代以上の方は分かって頂けるのではないかと思います。
(「最後の授業」は昭和60年以降教科書に使われていないそうです)

同時期にフランスを中心に活躍されていたのですが
J.シュトラウス2世とは違い、フランスではその後の印象主義
台頭により時代から取り残されてしまう結果になりました。

こちらの解説によるとこの曲は1882年頃にパリ西部の
ブローニュの森でアイススケートに興じる人々の様子に
着想を得て作曲されたとの事です。

一度は聴いた事のある有名なメロディを有する曲ですが
意外と全体を通して聴くことの少ない曲ではないかと思います。
・・・この曲がホルンの独奏から始まることを楽譜を見るまで
全く知りませんでした (^^;)

それはさておき

スケートに音楽はつきものというか
フィギュアスケートには様々な音楽が使われているのですが
これまでは歌詞のある歌を伴う音楽は競技では使えませんでした。

例えば、2006年トリノ五輪荒川静香選手が金メダルを取った時の曲は
プッチーニ歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」という
本来はテノール独唱の曲なのですが、当時の競技規則により
Vn独奏にアレンジされた演奏を音楽として使用していました。

ところが、今冬の競技シーズンより歌曲も使えるようになったそうです。
参考: 2014年10月7日付毎日新聞

曲目紹介というよりも余計な話の多い怪説となりました (^^;)

続きを読む
posted by トトロ △◎/ at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月11日

喜歌劇「こうもり」序曲(J.シュトラウス2世)

3月のスプリングコンサートの曲目紹介第1弾です

ワルツ王として知られるJ.シュトラウス2世による
喜歌劇(オペレッタ)の2作目にして代表作とも言える作品です。
作者の得意とするワルツやポルカがふんだんに織り込まれた
内容になっています。

いつもながら詳しい内容についてはこちらを参照頂くとして
(#おいおい)

そもそも「こうもり」というタイトルなのに「コウモリ」は
この喜歌劇中には登場しません (^^;)

この作品の主なキャストを挙げますと

アイゼンシュタイン男爵(主人公)
ロザリンデ(主人公の妻)
ファルケ博士(主人公の悪友であだ名が「コウモリ」)
アルフレード(ロザリンデの昔の恋人)
アデーレ(女優志望のアイゼンシュタイン家の家政婦)
オルロフスキー公爵(舞踏会の主催者)
刑務所長フランク

(以下のあらすじを語る上で必要最小限のキャストを挙げました)

第1幕 
舞台はアイゼンシュタイン男爵(Baron)の屋敷

アイゼンシュタイン男爵は暴行事件を起こして短期の禁固刑に
処せられました。その収監前日にファルケ博士がアイゼンシュタインを
オルロフスキー公爵主催の舞踏会に誘い出します。
一方、アルフレードはアイゼンシュタインの留守をいいことに
ロザリンデと逢引しようと企みます。ロザリンデは世間体を気にしつつも
アルフレードの好意にはまんざらでもない様子です。

家政婦のアデーレはアデーレで重病の伯母の見舞いと称して
休暇を貰い、姉を通じて招待された舞踏会へ向かうのでした
(姉は姉で招待状は妹から貰ったとの事でこれも仕組まれていた訳です)

アイゼンシュタインとアデーレが屋敷から出たあとロザリンデが
アルフレードを招き入れて密会していると、どういうわけか
刑務所長フランクが屋敷に現れてアイゼンシュタインを連行しに
来たとの事。不倫が発覚するのを恐れたロザリンデはアルフレードに
アイゼンシュタインの身代わりになるように要請してアルフレードは
哀れにも捕えられ刑務所行きとなりました。

で、実はこの刑務所長も舞踏会に招待されているのです。
さらには、ロザリンデもファルケ博士からの手紙により
この舞踏会に参加することになるのです。

第2幕
オルロフスキー公爵(Duke)の屋敷が舞台

ここではまさに舞踏会が催されています
刑務所に入っているアルフレードがいないのは兎も角、
主催者オルロフスキー公爵を除く上記メンバーは
身元を偽ってこの舞踏会に参加しています。
ロザリンデは仮面を着け、ハンガリーの貴婦人として
参加しています。

ロザリンデはロザリンデのドレスを着用して参加しているアデーレや
旦那のアイゼンシュタインに気付きましたが、旦那がロザリンデに
気付かないのを良いことに口説かれたふりをして後で証拠となる
アイゼンシュタインご自慢の懐中時計(ベルで音楽が鳴るもの)を
言葉巧みに取り上げるのでした。

他にも登場人物間の色々なやり取りがあるのですが省略します
詳しくはこちらを参照下さい
ともかく舞踏会というよりもドンチャン騒ぎとなった
宴会の夜は更けるのでした。

夜が明けて鐘が鳴ると(#この鐘も序曲の中で表現されています)
アイゼンシュタインと刑務所長はそそくさと会場を後にするのでした
・・・この後、この二人が刑務所で再開するとはつゆ知らず (^^;)

第3幕
第2幕までの華やかな貴族の邸宅とはうって変わって
刑務所が舞台

ここまでのいきさつがありましたので
オルロフスキー公爵とファルケ博士以外のキャストが
ここでも登場しましてドタバタ劇が繰り広げられます 
(中略 詳細はこちらを参照

最後にファルケ博士が登場して
これはファルケ博士が「こうもり」と呼ばれる原因となった
昔の事件についてアイゼンシュタイン男爵への復讐として
ファルケ博士が仕組んで、かつ、オルロフスキー公爵も
退屈しのぎにこの話に乗ったものだとネタばらしをして
シャンパンの歌」とともに大団円となります。

<あらすじはここまで>

今回演奏するのは序曲なので喜歌劇の始まりで演奏されるのですが
本編の中身の予告の性格もありまして、曲中で使われるメロディは
当然本編中でも使われています。

その中で序曲の中盤(201小節目の4分の3)の物悲しいメロディから
その後227小節目からの4分の2の陽気なメロディに変わる所は
劇中では第1幕にロザリンデが夫のアイゼンシュタインとの別れを嘆く
歌を歌っているのに、いつの間にか夫妻と家政婦アデーレも含めた
3人がそれぞれの思惑があってついつい笑みがこぼれて踊りだす所に
現れます。ここは第1幕の名場面だと思っています。

・・・そういうところが伝わるように演奏出来るようにしたいと思います。

初めて曲目解説らしきものになりました (^^;)

posted by トトロ △◎/ at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月12日

「ペレアスとメリザンド」より「シシリエンヌ」(フォーレ)

今回の当団定期演奏会ではFl独奏の名曲として知られる
この曲を取り上げます。

例の如く組曲全体の解説はこちらを参照下さい
また、「ペレアスとメリザンド」の物語としてはこちらを参照下さい
作曲者のフォーレについてはこちらを参照下さい
(#おいおい)

この物語を題材に他の作曲家も音楽を作っています
・・・ご参考まで(^^;)

物語としては兄嫁(メリザンド)に弟(ペレアス)が横恋慕をして
怒った兄により殺されるという悲劇で、今回単独で取り上げる
「シシリエンヌ」はペレアスとメリザンドが泉のほとりで戯れる
場面の音楽になります。

なぜかこの曲だけ単独でVc独奏曲(ピアノ伴奏付)としても
出版されていたり、元々他の作品のために用意されていた
曲であったり、オーケストレーションを弟子のC.ケクラン
依頼するなど多忙を極めた中での制作であったことが伺えます
#個人的にC.ケクラン作曲のHrソナタは大好きな曲です。
C.ケクランのオーケストレーションによるせいなのか
Hrが印象的に使われているような気がします (^^;)

楽譜上の表記に近い形でここでは「シシリエンヌ」と記載しましたが
シチリアーナ」とも呼ばれる緩やかな8分の6拍子の
舞曲の形をとっています。
イタリアの南部にシチリア島という所がありまして
シチリアーナと何らかの関係がありそうに思われるのですが
もうひとつ関係性がよく分かりませんでした (^^;)
(リンク参照)

・・・いつもながら取りとめのない解説でした (;^^)

posted by トトロ △◎/ at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月15日

交響曲第5番(ショスタコーヴィッチ)その2

前回記事(9/14)より続く

現在はロシアと呼ばれているこの国の事を
かつては「ソビエト連邦(ソ連)」と呼んでいました
40代以上の人にとってはそのように学校で習ったと思います
ですから、私にとっては国名としてはロシアよりもソビエト・ソ連の
方が馴染みがありまして、ロシアといえばピロシキ、あるいは
関西人にとって懐かしいパルナス製菓が思い出されます(^^;)

正確に言うと、ソ連はロシアの他にカザフスタン
現在紛争中のウクライナ、さらにはバルト3国
ベラルーシ(旧名「白ロシア」)、アルメニアなど15ヶ国で
構成されていましたが1991年にソビエトの連邦体制
崩壊によりそれぞれ別々の国になりました

ちなみに「ソビエト」とはロシア語で「会議」という意味だそうです
ソ連として云われるときの「ソビエト」とは「評議会」の事です。

で、なぜ曲目紹介でソビエト連邦の話なのかと言うと
帝政時代のロシアの作曲家ですが
ショスタコーヴィッチはソ連時代を代表する作曲家でして
前回記事でも書きましたが交響曲第5番は1937年の初演
ということでちょうどロシア革命の20周年ということでもあり
当時のソ連社会主義に合致した作品ということでソ連で
受け入れられた訳なのですが、ソ連社会主義が崩壊しても
この曲イデオロギーに関係なく人々の心を打つ名曲だと
言えるのではないかと思います。

本当に取りとめのない話になりまして失礼しました m(_ _;)m

posted by トトロ △◎/ at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月14日

交響曲第5番(ショスタコーヴィッチ)

当団で交響曲を取り上げるときは大抵第1楽章が多いのですが
今回の交響曲は第4楽章(終楽章)を演奏します。
(詳細な曲目紹介はこちらを参照、作曲者についてはこちらを参照)

・・・と言うのも、関西では昔に放送されていた「部長刑事」という
TVドラマのテーマ曲として使われていまして、40代後半以上の方には
耳馴染みもあるため第1楽章よりも第4楽章が選ばれたのではないかと
勝手に想像しています (^^;)

リンク先を見ると結構最近(2002年)まで同じシリーズの番組がありましたようですが
「アーバンポリス」編になる1990年までこの曲が使われていたとしたらこの曲を知っている
年代はもっと下がるものと思われます。でもwikipediaではその辺りの情報が少ないようです

クラッシックの作品として挙げられていますが、初演が1937年という
比較的新しい作品で、多くの種類の管楽器や打楽器を使うため
吹奏楽でもよく演奏される作品です。

私も大学時代に関西にある複数の大学の合同演奏会で
この曲の第4楽章を演奏したことがありまして
(#まだ昭和時代の話・・・ ;^^)
その時は1番ホルンではなかったのですが、私にとりましては
ある意味「リベンジ」の機会を今回頂いたということで
個人的には並々ならぬ思い入れがあります (^^;)

ちなみに8/15付ブログ記事に書きました「全音音階」
使われている2曲のうちの1曲がこの曲です。
(一例:練習番号111の4小節前から3小節間の低音楽器)

前述の全音音階以外にも所々に変わったハーモニーが
使われていたり、交響曲としては珍しくスネアドラム
効果的に使われていたりして(この点はショスタコーヴィッチの
作品に共通するようです)、「あれ!」と思いつつも基本的には
分かり易いテーマを持ったオーソドックスな作品と言えると思います。

posted by トトロ △◎/ at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月07日

強弱記号の話

強弱記号の話を取り上げましたが(上記リンクの8/6と8/8の記事)
今回はまた違った視点で強弱記号について書きたいと思います(^^;)

例の如く参考サイトはこちらこちらです

今回の当団定期演奏会で取り上げる「とある曲」の中で
「スフォルツァンド(sf)」の前に「ポコ(poco)」が付いた
「ポコ・スフォルツァンド(poco sf)」なる記号が出てまして
直訳すると「少しその音を特に強く」となるのですが、これを
どのように演奏するのかいつも合奏で迷うのです(^^;)

まだ現時点で「とある曲」の曲名を明かせませんので
説明が難しいのですが、基本的に「とある曲」は静かな
曲想でして、「スフォルツァンド(sf)」でイメージされるような
鋭い強調を必要とはしていないように思われます。

同じ強弱記号でありながら作曲者(あるいは作品)によって
その強弱記号で求めている「音量の大小」・「音の強弱」
「音質の濃淡」・「音の鋭さ・柔らかさ」・「喧しさ・静けさ」
その他諸々が違うように思います。

ppでも弱々しくない凛とした静寂さが必要な時もあります

特に今回の定期演奏会は全曲とも違う作曲者なので
強弱の解釈が本当に難しいと思います。だからこそ
そういうニュアンスを合わせるのが合奏練習なのかなと
思う次第でした。(^^;)

posted by トトロ △◎/ at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月15日

音階について

今回の当団定期演奏会で取り上げる曲目の中で
(どの曲に出てくるかは後日の当ブログで紹介予定です)

詳細は上記リンクを参照するとして簡単に言えば
通常 ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド の音階では
「ミ・ファ」と「シ・ド」の間が半音しかないのに対して
全音音階では ド・レ・ミ・ファ#・ソ#・ラ#・ド となり
全て半音×2の間隔となる音階ということです。
その分6音で1オクターブとなる訳です。

一方、民謡では5音で1オクターブとなる五音音階
(ペンタトニック・スケール)が用いられていまして
メジャー/マイナーなどにより場所の違いはありますが
半音×3の間隔の所が2ヶ所出てくる音階になります。

「蛍の光」などスコットランド民謡に日本語の歌詞を当てた歌が
日本人に馴染み深いのはこの五音音階によるものです

個々の音階の詳細についてはこちらを参照頂ければ幸いです

全て半音間隔の半音階はともかく
チェレプニンによる9音音階というのにはビックリしました
(半音間隔と全音間隔を交互にして9音で1オクターブの音階)

伝統的な西洋音楽では「調性」というものを重視しているのですが
「全音音階」や「9音音階」などは調性に対する感覚を無視する
ような事になるので、これらの音階を最初に使うことはかなり
勇気が必要であったと思われます。

この2曲は時代的には「ロシア(帝政)」と「ソヴィエト」ということで
全く違うのですが、西欧との違いを出したいという意味で一致して
いるのかも知れません。

posted by トトロ △◎/ at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月10日

「ペール・ギュント」第1組曲より「朝」「山の魔王の宮殿にて」(グリーグ)

久々の曲目紹介になります。
例の如く、一般的な曲目紹介はこちらのサイト
ご参照頂くとして (#おいおい)

ペール・ギュントには第1組曲と第2組曲があることは
知っていましたが、この曲は元々演劇用に作られた27曲から
成る作品ということまでは存じ上げませんでした。

この中で「朝」は実際の劇中では第4幕への前奏曲で
「山の魔王の宮殿にて」は第2幕の5曲目(最後ではない)
ということで元々の劇とは全く違う進行の演奏会用組曲になります。

どちらの曲も聴いて頂ければ馴染みのある曲だと
お分かり頂けると思います。

一昨年6月の記事で紹介したビデオの曲が「朝」でした
もう一度紹介したいと思います(曲が一部カットされています)

ホルンに関して言えば、19世紀後半の作品ということで
1・2番がナチュラルホルン用、3・4番がバルブ付ホルン用として
書かれていまして、そのために3番ホルンにメロディがあったりして
コッペリアでもそういう書き方になっていましたが、現在では
殆ど例外なくバルブ付のホルンで演奏されます。

いつものように手抜きだらけの曲目紹介でした (^^;)

posted by トトロ △◎/ at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする