その1・
その2 より続く
前回予告の通り、本稿では第4楽章の主に冒頭を取り上げます
第3楽章の「熱狂的」な終焉から
第4楽章の「慟哭」へのインターバルをどのように取るのか
というのも聴きどころであると思うのですが
実演ではどうしても楽器持ち替え(ピッコロ ⇒ フルート3rd)や
ティンパニのチューニング変更(G/(A)/C/D ⇒ Fis/C/D)が発生するので
理想的な間合いは難しいのかも知れません
(その他に拍手が入る可能性もあります ^^;)
#なお、クラリネットは全楽章 in Aとなっているので楽器の持ち替えは無さそうですそれで、第4楽章冒頭ですが

これは最初2小節のヴァイオリンの楽譜になります
Va/Vcも同じような動きになっています
(楽譜引用:音楽之友社)ところが、90小節目(練習番号G冒頭)では

再現部として同じフレーズにも関わらずこのように書かれておりまして
それなら冒頭も90小節目と同じように書いたらとは思うのですが
当団のようにヴァイオリンが1st・2ndが下手側・上手側に分かれる
両翼配置(対向配置)においては主題が左右に振れて聴こえる効果が
得られるためと考えられます(参考先は
こちら)
(#8/2の合奏練習時に吉澤先生から解説がありました)
当団の場合、旧やしろフィル時代から弦楽器は両翼配置を採用しています。
これは、当団がバイオリン教室からスタートしている関係で
Vnの人数がある程度確保できている割に低音部Va/Vc/CB の
人数が少ないので、ヴァイオリンを1st/2nd両方下手側に集めると
上手側がスカスカになってしまうという事情もあります (^^;)
(当団ではホルンや打楽器の配置が演奏会毎の事情によって上手側・下手側変わります)
この件は昔に何かの記事でも書いたように思いますがどの記事だったのか思い出せません話が脱線しましたが、第4楽章冒頭における両翼配置の効果が
感じられれば幸いだと思います。
その4については、今のところ第1楽章を取り上げる予定です
どうかお楽しみに
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posted by トトロ △◎/ at 17:54|
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